こんにちは、まみるです。
私事ですが、第34回介護福祉士国家試験、見事1発合格することが出来ました。
さて、受ける前の当時の私ですが、どう勉強しようか
講座へ申し込んで、受験対策する?
しかし毎回毎回講座を受けるのは、お金がかかる
シングルマザーの私には講座を受ける度に、万単位の受講料を払うのは負担でした。
なので、本屋さんで売っている過去問で勉強しました。
私が受験対策に利用した問題集
B5サイズの厚さ2.5cm程の分厚い問題集です。
この4年分の問題集を全部やったかと言うと嘘になります。
正直、仕事家事育児をしながら受験勉強をする…
私には、負担でしか無かったです。
1年~半月前からコツコツと..
とできる私では無いので、本格的に始めたのは数ヶ月前からでした。
その数ヶ月前からでも毎日やるタイプではなく、仕事に追われ疲れてた時は、出来ませんでした。
そんな私が何故合格出来たのか..
私がやった勉強法
集中してやらなかった..と言っても勉強はやりましたよ。
どうやったかですよね。
まず初めに、模擬試験からやってみる
問題集を買った最初の頃は、最初のページから4年間の過去問を解いていましたが..
試験までに、この2.5cmもある内容が頭に入るか…
全く自信が無かったです。
さて、そんなやる気のない私でしたが..
試験まであと数ヶ月…どうしたものか…
この問題集の最後の方には、模擬試験が付いています。
取り敢えず、模擬試験の問題をいきなり解いてみました。
本番の試験と同じ125問です。
集中力がもたない私は、125問一気にはやらず休み休みやりました。
そして、答え合わせですよね。
どのくらい出来ているのか..
いきなり模擬試験をやってみて、取れた点数
72点でした。
次に、前回の本試験問題を解く
次に、前回の本試験問題を解きました。
これも本番の試験と同じ125問です。
前回の本試験問題の取れた点数79点でした。
ん…60%取れれば受かるんだよね?
この模擬試験と本試験問題を解いてみて、思ったこと..
少し勉強すれば大丈夫そうじゃない?という甘い考えが浮かんでしまいました。
でもそれと一緒に、私このくらい理解出来ているんだな..という自信にもなりました。
自分のできない部分を知る
取り敢えず、模擬試験と前回の本試験問題を初めにやってみる。
そうすると、自分がどの項目が苦手なのかある程度分かります。
まあ最終的には、程よく全体的に勉強はしましたが、自分が何処が苦手なのか..
あまり点数の取れていない部分を集中的にやりました。
勉強しなくてもできる部分は、後回し
問題を解き出来なかった部分の内容の過去4年間の問題を何度も解きます。
解説を読みながら一つ一つの意味を理解し、分からない部分は調べる。
それを繰り返します。
ある程度大丈夫かな..と思えたら
出来ていた部分も程よく勉強します。
全体的に大丈夫そうかな?と思ったら
また模擬試験と前回の本試験問題をやってみる
分からなかった部分を集中的にやり、出来ていた部分は流すように勉強しました。
完璧にでは無いです。
ある程度理解できたら再度、模擬試験と前回の本試験問題をやってみます。
それを何度も繰り返しました。
現場での経験が受験対策になる
介護福祉士を取るつもりの方は、
仕事をしていると、自然と学ぶ事ってありますよね。
私は、先輩方,ケアマネが言っている話などを良く聞き、分からない事はその場で聞いたり後で調べたりするタイプでした。
問題集も大切ですが、現場で身に付いた知識もやっぱり沢山あります。
なので、介護福祉士を何れ取ろうと思っている方は、日々勉強だと思って分からない事は、その都度理解しておけば受験対策にもなります。
現場での一つ一つの出来事,言葉を意識して聞いていると良いと思います。
初任者研修を取る
実務経験から介護福祉士を狙うには、実務経験3年と実務者研修が必要です。
正直、3年務め実務者研修が取れてしまえば初任者研修は、取らなくても受験資格が得られますが
私は、最初に受けた初任者研修の知識は、大きかったです。
介護福祉士の受験勉強をしてみると、初任者研修で学んだ事の方が多く、介護を初めて半年位で初任者研修を受講し、そこから2年半の間、初任者研修で介護の理解を深め仕事と向き合った事で、介護福祉士の受験対策になった気がします。
なので、介護福祉士を取ると決め務めてきた3年間が、全て勉強になりました。
初任者研修と実務者研修を受けるにも料金がかかり負担になりますが、シンママの方もそうでない方も講座を受ける為の補助があるので、良かったら参考にして下さい。
受験するにあたり、どういう採点方法なのかですよね。
試験問題の採点方法
採点科目は、11科目です。
この11科目で、1点は確実に取らなくてはなりません。
合格点が、75点で80点取れたとします。
しかし!
11科目の中で、1科目でも0点の科目があると、80点取れてても不合格になってしまうのです。
なので、全体的に勉強は必要です。
医療的ケアは、5問しかありません。
落とせない科目です。
科目毎の配点は
1問1点です。
科目的には、13科目ありますが
「人間の尊厳と自立」「介護の基礎」と、
「人間関係とコミュニケーション」「コミュニケーション技術」は、2科目で1科目群とされます。
なので、11科目になります。
①人間の尊厳と自立 | 2問 |
②人間関係とコミュニケーション | 2問 |
③社会の理解 | 12問 |
④介護の基本 | 10問 |
⑤コミュニケーション技術 | 8問 |
⑥生活支援技術 | 26問 |
⑦介護過程 | 8問 |
⑧発達と老化の理解 | 8問 |
⑨認知症の理解 | 10問 |
⑩障害の理解 | 10問 |
⑪こころとからだのしくみ | 12問 |
⑫医療的ケア | 5問 |
⑬総合問題 | 12問 |
この中から全科目で、1点は取り60%取れれば合格できる確率があります。
毎年70点台で、その年の難易度で合格点が決まるので、80点以上取れるように勉強すれば安心だと思います。
実際に受験してみた感想
実際に受験してみて、緊張しないと言ったら嘘になります。
介護福祉士は、誰でも取れる国家試験とか言われる事もあるようですが、私には難しく感じましたよ。
法律系が出てくるので、簡単ではありません。
私は、事例問題の方が普段の仕事に照らし合わせて解答出来たので、落さないように気を付けてやりました。
時間ギリギリまで、慎重に解答しました。
その時間ギリギリまで集中して臨む為に、勉強以外のいろいろな対策もして行きました。
良かったら参考にして下さい。
まとめ
私は、介護の職に就いて介護福祉士を取るんだ!
という思いで、日々努力してきました。
3年間務め、やっと介護福祉士を取る事ができ
とても達成感があります。
やっと取れた国家資格!
自分に少し自信も付きました。
30歳後半からでも目指せる資格なので、資格を取ろうか迷っている方、今からでも遅くありません。
ぜひ、目指してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。